2013年06月

まずはトゥをかっこよくします。 Evernote Snapshot 20130630 005956.jpg
ちょっと削って見ましたが少しづつ削れてやり易い。ラストの素材が良いのかも。左が削った方。角を丸くしてクセを無くしています。
もっとシャープにしても良いのかな?
こちらも左が削った方。
極端なエッジを自然にしています。
まずは右足だけ完成させて行くつもりです。チゼルトゥもこうみると悪くないですけどね。


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多分工場の廃棄物を仕入れているのでしょう。
色々なラストがありましたが今ではこういうところにもロ~ングノ〜ズの下品なラストが、、、爪先も結構なソリ具合。
 ラストの時点でカッコ悪いことが予想されます。
 何であんなに反ってるんだろうと思いましたが爪先長すぎてつまづくので、最初の設定で反らせてるんですね。

 私が買ったのはその中でもオーソドックスな形の捨て寸の少ないラストを選びました。
私は右足は実寸26.3cmでこのラストは28.5cm捨て寸が2.2cmということになりますがそれが多いのか少ないのかはわかりません。


26cm 3E   B708の表記が。
本当は26.5cmが欲しかったのですがサイズが無くこのサイズを選択。
このラストがどういう製品になっていたのか見てみたいものです。

Evernote Camera Roll 20130630 003324.jpg
なかなか見た目のバランスの良いラストだと思っています。
横から見た図もスマート!
トゥは最近多いエッジの立ったチゼルトゥ。10年前の出始めは凄いカッコ良いと思っていましたが今では頑張っている感じがするので削ってアーモンドトゥーにしようと思っています。
踵も中々小さい感じがしますがもっと小さくしたい感じがします。
が、踵に鉄板がついてるのでできるかどうか?
日本人は踵が小さい傾向にあるためインポート物の靴は踵が大きくフィットしにくい、さらに私はアキレス腱が上に向かって中に入っているため長さがあっていてもフィットしません。
せっかく自分で削るので何とかしたいところです。

予定より捨て寸が短い物を買ってしまったので内羽の靴はひとまずやめてリボンのスリップオンかタッセル辺りにしようかと思っています。
 
 紐靴とスリッポンのラストの設計も違うみたいなのでこのラストはスリッポン専用にしようかな。

 

色々な物を作っていたのでそのうち靴は作りたいなとは思っていたのですが一度挑戦してみようと思います。

きっかけはビスポークシューズ。
既成靴の有名メーカーといえばジョンロブ、エドワードグリーン、JM ウェストンと言ったところがかっこいいとは思いますが十数年見続けていると感動も無くなります。

買おうと思ったこともありますが一般的に王道とされているものも自分にピッタリだとは限りません。
もちろん良い靴ではありますが。


最近また靴に興味が出てきて気になる存在がここ最近勢いのある日本の若手ビスポーク職人。このあたりの靴は久々に感動しました。
細かいとこは抜きにしてフォルムがかっこいい!
以前から海外のビスポークも見ては居ましたがそこまで感動したことはありませんでした。
そうなるとどうしても自分でも作って見たくなるので作って見ることにします。

目標は既成靴を飛び越えてビスポーク並のかっこいい靴を作ること。

初めてで独学でというにはハードルが相当高いですがどうにか形にしたいと思います。

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