2014年08月
8/22 両足 中もの入れまで終わり!
8/17 ウェルト掬い縫い
8/14 吊り込み
8/6 中底リブ加工
ハンドソーンウェルトでは本底の中に中底と呼ばれる4〜5mmの革が入っています。その革の加工がその後の作業も左右する大事な行程です。
ラストにピッタリつくようにゴムテープをぐるぐる巻にしてくせつけします。
中底は予め濡らします。
既成品ではこの工程はありません。
一日程置いて完全に乾かすとゴムテープをとってもかっちりとラストの形状になります。
下の写真は香港でビスポークシューズをやっているmasaru okuyamaの中底です。
ふまず部分の中底が巻きあがっている特殊な構造です。この部分があることでアーチを支える狙いです。
今回はこの仕様を試そうと思います。
既製品では絶対に出来ない形状ですね。
で削ったのがこちら
この部分をカットするとどうしてもふまず付近にラストとアッパーの隙間が出来てしまってたのでそれが解消出来そうです。
リブ加工をいれます。
この加工で底面の形状が決まります。
ステッチは8mm間隔。